亀有の子ども図書館「ミッカ」で、定期的にひとつの作品(シリーズ)にフォーカスして開催される「えほんの世界展」。
2024年4月から開催されているのは、ねこらーまんも大好きなあのぞうさんの絵本です!
みんなを笑顔にする”しょんぼりぞうさん”「ぐるんぱのようちえん」
ある日、JR亀有駅南口の亀有リリオ館を訪れたねこらーまん。
その入り口のポスターを、思わず激写しました!
わぁぁぁ…ぐるんぱだ!?
ご存じの方も大好きな方ももちろん多いでしょう、「ぐるんぱのようちえん」はこんな絵本です。
今年の展示作品は出版から60年近くもの間、ずっと子どもたちに愛され続ける絵本『ぐるんぱのようちえん』(作:西内ミナミ 絵:堀内誠一 出版社:福音館書店)。
『ぐるんぱのようちえん』は、ひとりぼっちの大きなぞう・ぐるんぱが、失敗を繰り返しながらも一生懸命に居場所を探すものがたり。
ぐるんぱがつくるものはいつも大きすぎて、仕事場でみんなを驚かせますが、登場する大きなビスケットやお皿は、この絵本を読むこどもたちが大好きな魅力のひとつです。
共感と応援を集める健気なぐるんぱのものがたりと、すみずみまで生き生きと描かれる豊かな色彩をお楽しみください。
※「ミッカ」イベントページより抜粋
そんな「ぐるんぱ」が、現在亀有リリオ館7階「絵と言葉のライブラリー ミッカ」にやってきているんですね♪
子どもたちだけでなく、私たち大人にも共感するところがたくさんあるこの物語。ほのぼのとした絵柄でキャラクターとしての魅力にもあふれた、絵本界のレジェンドとなっている作品なんです。
えほんの世界展、概要は以下の通りです。
【えほんの世界展 ぐるんぱのようちえん】
会 期: 2024年4月26日(金)〜 2024年12月25日(水)まで
時 間: 10:00〜18:00
休館日: 月曜・第4木曜(祝日の場合は翌日)、8月20日(火)、年末年始
観覧料: 無料 ※館内展示は別途ミッカ入館料が必要
しかしながら、「絵と言葉のライブラリー ミッカ」は子どものための施設。普段は大人だけでは入れないんですよね。
といってせっかく「ぐるんぱ」に会えるこの機会、逃すわけにはいきません。実は館内に入らなくても、楽しむことができるんです!
ねらい目は、誰でも観覧自由のフリー展示スペース。